INTERPRINT
、Decotecを傘下に収める
スペインの装飾材サプライヤーが「IP DECOR SPAIN」となる
木材系素材、家具、フローリング業界向けの装飾表面材分野で世界をリードするメーカーの一つであるインタープリント(INTERPRINT)は、スペインのサプライヤーであるデコテック(Decotec)を完全買収し、欧州全域におけるグローバルな市場での存在感を高めています。両社はすでに日本の印刷グループである凸版(Toppan)傘下にあります。今後、スペインの生産拠点は、インタープリントのブランド傘下として「IP Decor Spain」として運営されることになります。
「IP Decor Spain」は、アルンスベルクに本拠を置くインタープリント・グループのグローバル体制において、9番目の生産拠点となります。この戦略的拡大により、インタープリントは製品ポートフォリオを拡充し、顧客に新たな含浸・印刷サービスを提供できるようになります。また、スペインの生産拠点を通じて、地中海地域および中米の各市場への取り組みをさらに強化することが可能となります。
「IP Decor Spainを当社のファミリーに温かく迎え入れ、新たな機会を心待ちにしています」と、インタープリントのCEOである吉川英夫氏は述べています。「今回の買収により、業界における当社の主導的地位をさらに強化し、将来的には顧客のニーズにこれまで以上に包括的に対応できるようになります」。
デコテックは1997年にスペインのトルデラで設立され、木質材料業界向けに、プリント装飾表面材の供給業者およびメラミン樹脂含浸フィルムの製造業者として確固たる地位を築いてきました。株式の100%買収により、インタープリントはIPデコール・スペインの単独株主となります。
インタープリントについて
「グローバルに考え、ローカルに行動する」――これが50年以上にわたりインタープリントの哲学です。9つの生産拠点と5つの営業所に約1,400名の従業員を擁するインタープリントは、世界有数の装飾印刷メーカーの一つです。革新的かつ創造的なデコレーションは、家具やフローリングの製造に使用され、インテリアデザインを引き立てる数多くの木質材料の表面を彩っています。2019年以降、インタープリントは世界的に事業を展開する日本の凸版グループの一員となっており、これにより製品の多様性と技術的な可能性は飛躍的に拡大しました。
凸版について
1900年に東京で設立されたトッパンは、印刷、コミュニケーション、セキュリティ、パッケージング、装飾材、エレクトロニクス、デジタルトランスフォーメーションなどの分野において、持続可能な統合ソリューションの提供に取り組む、業界をリードする多角的なグローバル企業です。5万人以上の従業員からなるトッパンのグローバルチームは、業界をリードする専門知識と技術力を駆使して最適なソリューションを提供し、あらゆるビジネス分野や社会が直面する多様な課題に対処するとともに、共通の持続可能性目標の達成に貢献しています。